塩谷町|特集『隠れた自然体験の宝庫 塩谷町』|2015.07月号掲載

tamanyubihoujyou1

貴重な自然の産物、はちみつのおいしさを改めて教えてくれる店。

塩谷町役場の近くにある創業40年以上の「玉生美蜂場」は、はちみつの生産から販売までを一貫して行う養蜂園。現在はアカシアをはじめとする9種類の単花蜜が用意され、味見をしながら好みの品を購入することができる。

tamanyubihoujyou24月下旬から5月下旬にはちみつ採取のピークを迎え、店舗裏の養蜂場ではこちらを営む小野田さん一家が作業に勤しむ。養蜂場に置かれた各巣箱の中には、女王蜂が1匹とオス蜂が数百匹、働き蜂が6万匹ほどいるとか。女王蜂はオス蜂と交尾をして1日2000個ほど卵を産み、働き蜂は巣の中で子育てをするもの、外へ出て花の蜜を吸って巣に戻り貯蔵するものなど役割が分担され、こうした過程の中で巣にはちみつが作られる。小野田さん一家は巣の中を確認し、最適な状態を見極めてはちみつを採取する。

取材日はちょうどエゴの木の花のはちみつ採取の時期。巣箱から蜜を含んだ巣が取り出され、遠心分離機を使ってはちみつが抽出される。取り出し口から流れ出るはちみつは豊かな量で圧巻だが、実は1匹の蜂が生涯をかけて作るはちみつの量は、わずかティースプーン1杯ほどだとか。

「今年は13年ぶりに桜の花のはちみつが豊富に取れました」と、うれしそうに話す代表の小野田裕一さん。搾ったはちみつは何も加えずに保存されるため、純粋な味わいを楽しめる。はちみつは150gで540円〜。塩谷のおみやげとしてもおすすめだ。

tamanyubihoujyou玉生美蜂場 たまにゅうびほうじょう
塩谷町|特集『隠れた自然体験の宝庫 塩谷町』|2015.07月号掲載
住:塩谷町玉生662
電:0287-45-0371 ※電話確認後の訪店がおすすめ
営:8:00〜18:00(不在の時間あり)
休:不定休
駐:3台

※月刊ツインへの掲載から期間が経っている記事につきましては、内容が変更になっている場合がございます。